拝啓、最愛なるSixTONESへ。

これはSixTONESへ宛てたラブレターです。

全て私の希望です、エゴです、欲です。

それでも、私は誰になんと言われようとも、6人が大好きです。

 

 

ジェシーくんへ】

第一印象は、早く大人になりたいと願っている子でした。

当時の貴方からは、「大人」って単語を聞くことが多かった気がします。憧れてたのかな?キラキラしてるように見えたのかな?自由に見えたのかな?

伸び盛りでぐんぐん伸びていく身長とは裏腹に、中身はまだまだ無邪気でコドモで、かわいいなって思っていました。だけどそれは、貴方にとってはある意味コンプレックスの1つだったのかもしれないと今なら思います。当時のめまぐるしい環境の変化に、きっと誰よりも急かされて、否応なく「大人」にならざるを得なかった人。

それは、貴方が憧れていた「大人」とは程遠くも感じました。

バカレア組が解体されてから、貴方を観る機会は他のメンバーより圧倒的に多くなったけど、貴方の笑顔を見る機会は圧倒的に減った気がしました。

この頃、あまり笑わなくなったなぁ、なんか急に大人ぶるようになったなぁとぼんやり思っていました。実際は笑っていたと思います。人間だもの。楽しいこと嬉しいこと笑えることあったと思います。でも、私の知っている貴方の笑顔は見られなかった気がしました。

笑っていても楽しくなさそうで。どこか、流れに身を任せながらふわふわ漂っているようで。(恐らく私の邪念が9割そう感じさせていた)それでも、いつも真ん中に立っている貴方を見ては、ああ、もうジェシーは手の届かないところまで行ってしまったんだなぁ、と悲しくもなりました。

東京Jrからひとり関西に行ってステージに立つと知った時は、もう感情がついていけなくて、ジェシーはすごいなぁ。って漠然と、本当に漠然とそう思いました。だけど、その裏側では1人階段に座り取材を受けている姿があって。今まで大きく見えていた体が、とても小さく見えた。慣れない環境に1人きり。その姿を見た時、他担ながらなんだか無性に泣きたくなったのを覚えています。

6人に戻ったとき、貴方は笑っていました。それは私の知っているあの頃の笑顔よりももっと楽しそうで嬉しそうでした。だから、私もすごく嬉しかったです。SixTONESというグループができた時、特にジェシーには、「帰りたい場所に帰って来れたんだね」と涙ながらにそう強く思いました。

『俺、もうバラバラになりたくないよ!』

『もしも中身が自分のまま13年前に戻っても、またジュニアの道を選ぶと思う。いろんな経験を積み重ねて、またこの6人で同じグループになれるときを楽しみに待つんじゃないかな』

多分誰よりも一番SixTONESが、この6人が好きなんだね。よかった。誰よりも、何よりも、SixTONESを愛してくれる貴方がSixTONESにいてくれて。よかった。貴方がグループの中じゃ年齢が下から2番目で。もう無理して大人にならなくてもいい。自由に、伸び伸びと、なりたかった大人に、憧れていた大人になっていってほしい。

貴方には、大好きな人達の側でずっと笑っていて欲しい。

貴方が、『また6人でやろう』って声をかけてくれたこと。きっかけを作ってくれたこと。一生忘れません。本当にいつもありがとう。

大好きです。

 

【慎太郎くんへ】

『仕事をするたびにどんどん友達がいなくなる』

小さい頃からJr.のセンターに立ち、先輩の目を気にしながら、友達を失いながら仕事をしていた貴方のことを思うと、、くっ、、、涙で前が見えない、、、。

周りの目を気にして過ごしてきた少年時代。そんな思いを抱えながらみんなの前に立っていとは知りませんでした。だから、バカレアという作品で、貴方に対等の立場で話せる仲間ができたこと、本当に嬉しかったです。

それは当時の貴方の言葉からも一目瞭然で。本当に6人が大好きなんだなぁって。この6人でデビューしたいと、一番に望んでいたのは慎ちゃんなんじゃないかなと思っていました。

6人がバラバラになってしまったときは、ああ、また失ってしまったと切なくなりました。その頃もう辞めようかと考えていたことを後から知った時は胸が痛かったです。

どうにか慎ちゃんが幸せにならないものかと。ジャニーさん、見捨てないでくださいと。(慎ちゃんに対しては昔から、元気に大きく育てよ!って気持ちで見守っているのでどうしても報われて欲しかった)それでもJr.の世界は残酷で、激動で。私なら病んでる。速攻で逃げ出してる。自分が居た位置に次から次へと新しい子が成り変わる景色を、どんな思いでみてきたんだろう。苦しい。あまりにも苦しい。他担だけど、全然苦しい。辞めないでって心底思いました。慎ちゃんはずっと太陽でいてくれって切に願いました。

だから、また6人に戻ったときは本当に嬉しくて!辞めないでいてくれてありがとう。諦めないでいてくれて本当に本当にありがとう。

SixTONESができてから今もずっと、ファンのおかげだと、ありがとうと伝えてくれる貴方が好きです。

6人でいる時間が楽しくて仕方ない貴方が好きです。

みんなの笑顔を見たくて率先してふざける貴方が好きです。

ジェシーSixTONESの今後の話をしていたら喧嘩になって号泣してしまった貴方が好きです。

やさしくて、あったかくてメンバー想いの貴方が大好きです。

これからも、SixTONESの末っ子としてお兄ちゃん達に愛されまくってください。そして、元気に大きく育ってください。

 

【髙地くんへ】

結婚してください。あ、間違えた。つい本音が。

プライドが高そうな人だと思っていました。いじられるのあまり好きじゃなさそうだなぁと。あと、あまり感情が読めない人だなと思いました。いつも笑顔だけど、ふと見せる真顔がちょっとだけ怖いとも。たぶん怒らせたら一番怖い人なんじゃないかなってうっすら思っていました。だから、当時は高地くんをいじる人がいたら、ちょっとヒヤッとしていました。でも、それとはまた180度違って、なんだろう、この親しみやすさは。どうしてこの人はいつも笑っているんだろう。と謎の安心感に自担とはまた別のときめきを感じていました。

あとあと、ものすごく個人的には、バカレア期のあの前髪ありのちょっと遊ばせてる髪型がドンピシャ好みでした。それから、バカレアで一番ヤンキー口調がナチュラルだなと思っていました。巻き舌すげぇと。今思えば、ハマの番長だからか…(トゥクン)ああ、また胸の高鳴りが!

あの、こう言ったら語弊があるんですけど、私、髙地くんの身体が好きです。(語弊しかない)細いけどちゃんと筋肉があるところとか、スタイルめっちゃ良いところとか、一番理想の身体に近いです。だから、髙地くんの踊りを見るのが好きです。ダンスが苦手だとずっと言っているけど、私は素人なので細かいことは分かりません。確かに不器用だなとは思うけれど、いつも丁寧だなぁと思って見ています。頑張りも伝わってきます。右も左も分からない貴方がJr.となり、振付師さんと激突しながらも確実に上達してる姿を見て、努力ができる人なんだと知りました。努力ができるって、自分に甘い私には難しいことだから、それができる貴方は本当にカッコいいです。

『あの時俺がもうちょっと頑張ってたら違う未来になったんじゃないかって今でも思う』

たくさんの後悔をしてきた貴方が、SixTONESのためになればと、バク転やボイパを練習し、苦手なダンスも投げ出さずに取り組んでいること。めちゃくちゃカッコいいです。結婚してください。あ、また本音が口から…。

今でこそメンバーからいっぱいいじられるけど、みんな本当に嬉しそうに髙地くんのこといじるんですよね。最近はいじられキャラを自覚し、笑顔で受け止めていて、その笑顔をみて空気がふわっと軽くなる瞬間をよく見かけます。だから、もう見ててもあまりヒヤッとしなくなりました。なんだかんだ、メンバー全員が無条件に甘えているのは高地くんのように思います。大きな弟たち5人の愛をその身ひとつで受け止める貴方の包容力。SixTONESは貴方がいるから成り立ってると心底思います。私も受け止めて欲しい。結婚してください(どさくさ)

 

【北斗くんへ】

貴方もまた、早く「大人」になろうともがいているように見えました。

6人がバラバラになってジェシーと2人で組むようになってからは、最初こそ他のメンバーのことも思ってくれていると伝わっていたけれど、だんだん、心が離れていっていることが分かってしまって辛かったです。当時の私は本当に幼稚で、貴方がジェシーとのその場所を守ろうと必死だったように思えて、守って欲しかったのはそこじゃなくて、6人でいるあの場所だったのにと、ヤキモチを妬いてばかりでした。今思えば、B.Iにバカレア組に、大切にしていた居場所はあっけなく消えてしまって、永遠なんてないんだと突きつけられた貴方は、目まぐるしく変わっていく環境の中で、ただ一生懸命に戦っていたのだと気づきました。

結成当時SixTONESのことを嫌いだったと暴露した時は、まぁ、好きじゃないんだろなぁって薄々勘付いていました。納得してしまう自分も嫌だったけど、こればっかりはしょうがない。2014年M誌でのきょもほく対談で2人が語った内容は、それまで小さなかけらを拾い集めながらなんとか心を保って応援してきた私を地獄に突き堕とすには十分すぎる絶望でした。あの時は本気で死ぬ気で苦しかったけど、それでもよくよく考えれば、ファンである私なんかよりも、当事者である貴方の方がその時の状況をよく理解しているし、実際に6人に戻った時の空気感は6人にしか分からない。時を経て集まった彼らがしっくりこないのも当然なのかもしれない。だってずっと同じであるわけがないのだから。自分たちの今の状況を把握するのにあれは必要だった。そう思えるようになったのは、間違いなく今のSixTONESがあるからなんですけどね。

北斗くんには、気持ちがプラスに傾いたら好きになるのに時間はかからないし、誰よりも深い愛を持ってくれそうだなと思う反面、マイナスのままだったら、簡単に切り捨ててしまいそうだなという怖さがありました。偏見でごめんなさい。

結果はご存知の通りですよ。

貴方が誰よりも一生懸命で、真剣にグループのこと考えてくれていること。嫌いだったSixTONESをしょうがねぇ奴らだなぁってやさしい目で見つめるくらい好きになってくれていること。今では胸を張ってSixTONESは良いグループだと言えるくらい誇りに思ってくれていること。

貴方の深い愛を知ってしまったから、前よりももっと、今の北斗くんが好きです。SixTONESを選んでくれてありがとう。

 

【京本くんへ】

ああ、好きです。

それこそ、このはてなブログも、貴方へのラブレターを書くための練習として作ったといっても過言ではないのです。

好きです。

人に、美しいという言葉を使ったのは、京本くんが初めてです。そもそも、美しいという言葉すら、京本くんに出会うまで私には縁のない言葉でした。これほどまでに美しいという言葉が似合う人に出会ったのも初めてでした。

 

大好きです。

アイドルに向いていないと悩む貴方も、悩みながらもアイドルで居続けてくれる貴方も。

めちゃくちゃ好きです。

「自分の頑張りがグループに還元されていく感覚に馴染めなかった」と言っていた貴方が、いつしか「今では個人仕事をしていてもグループのことが常に頭の片隅にあるように変わってきた」と素直に話す貴方が。

本当に好きです。

自分らしい歌をいつまでも歌い続けたいと夢を持つ貴方が。あなたにとっての宝物は?の質問に迷いなくSixTONESと答えてくれた貴方が。

死ぬほど好きです。

「俺、グループ愛ないと思われてるから」と腕にSixTONESとペンで書いてライブに出た貴方が。「SixTONESは自分のやりたいことを受け入れてくれる最高の仲間」と語ってくれた貴方が。

好きで好きでどうしようもない。

SixTONESは、やりたいことを自由にやるグループ。

そこに、良いも悪いもない。

私はこれからも、京本くんの歌が聴きたいし、京本くんの演技をみたい。京本くんの喜怒哀楽を感じたいし、京本くんが好きなことに夢中に取り組んでいる姿を応援したい。そしていつか、ちょっとでもいいから、「俺アイドルに向いてたな、アイドルになって良かったな」と心から思えるような日が来たら死ぬほど嬉しいし、その時はドヤ顔で「私は京本くんが最高のアイドルだって知ってた!!!」って言ってやるんだ。ははん。

だから、大好きな貴方の思い描く夢が叶いますように。

 

【樹くんへ】

貴方を傷つけるすべてのものから守ってあげたいと、何も出来ないのに強く思いました。

いつだって、標的にされるのは貴方で。

いつだって、必要以上に攻撃されるのは貴方で。

もちろん、すべてが真っ白なわけじゃない。正当な批判もある。それは重々分かっている。それでも、貴方への風当たりには容赦がなかった。他の人では見逃されたり許されたりしたことが、貴方にだけは許されなかったこともあった。貴方自身のことじゃないことでも無理矢理こじつけられて非難されたりもした。

言われて当然の人だから。そんな理由で傷つけられることが苦痛でしかなかった。言われて当然だから、ファンも我慢しなきゃいけないみたいな風潮が苦痛でしかなかった。

まるで正論のように悪意のある言葉を並べて貴方を叩く人達がいる。そんな言葉の刃から、貴方を守る声が、盾が少ないんだと気づいたときは、自分の無力さに気が狂いそうでした。

それでも貴方は、『自分の境遇に文句を言うつもりはない』と、誰のことも悪く言わなかった。

だから、私は貴方を応援しようと決めました。

なんて、心意気ばかりでかくて。私一人の力なんてたかが知れている。本当にちっぽけで微々たるものでしかないけど、心の底から守りたいと強く思いました。

「怖い」と言われ続けてきた貴方が、最近はファンだけでなく色んな人から、それこそメンバーや他Jr.達からも「優しい」と言われることが多くなったように思います。

「優しくありたいと思って優しい人になれるわけではない。優しくしたい人がいるから、優しくなれる」と聞いたことがあります。

きっと貴方の周りには、優しくしたい人が溢れているんだろうね。それだけ、素敵な人達に囲まれて過ごしているんだろうね。それはきっと、貴方の人柄なのだと思います。

今ではグループのまとめ役で、仕切り役で、ツッコミ担当で、大人とのパイプ役で、ファンへの呼びかけや、注意喚起まで担っている。それはとても誇らしいことであり、心配でもあった。貴方に期待をかけすぎていないかと。そんなことまで担わなくていいんだよ。もっとわがまま言って自由にしていいんだよ。でも、グループでの立ち位置を考えた時に自然とそのポジションについてしまった貴方が、俺がメンバーをまとめようとしているつもりはないと謙遜する貴方が、どうしようもないくらい愛おしいのも事実です。

どうか、優しい貴方が傷つきませんように。

どうか、優しい貴方が笑って過ごせる日々が続きますように。

『俺は意地でもここに残ってやる』と心に決めた貴方の未来が愛に溢れていますように。

 

 

SixTONESへ】

私は、髙地くんと京本くんと樹ちゃんと北斗くんとジェシーと慎ちゃんの6人が好きです。誰に何を言われても、この6人が好きです。

Jr.の世界に不変はない。固執してもいいことない。どうせいつかは壊れる。永遠なんてない。そんなことは分かっている。嫌と言うほど見てきたし、悔しくて悲しい想いもしてきた。それでも、あの時の彼らの涙をなかったことにはしたくない。

誰が言ったわけではないけど、もう6人で一緒に居られるのは最後だと思って、それぞれに「ありがとう」を伝え合いながらも離れることが寂しくて、涙が止まらなかったバカレア時代の彼らを。

「この6人でデビューしたい!」と無邪気に夢を語っていた彼らを。

SixTONESとして再集結して、あの時の夢の続きを描こうと頑張る彼らを。

これは私の希望で、エゴで、欲まみれの恋文です。

それでも、私は誰になんと言われようと、この6人が好きです。

貴方たちの存在を知ってから今まで、自分勝手に貴方たちを好きになって自分勝手に貴方たちを応援しています。なんとも適当な応援の仕方で申し訳ないですが、今のところ知り得る限りの貴方たちの全てが私の心に響きまくりで、こんなに夢中になれるほど人を好きになったのは初めてです。暑苦しいけれど、これが今の私の全てです。だけど、こんな勝手な私の想いは気にせず、どうかこれからも好きなことやりたいことをやってください。

貴方の人生は貴方だけのものです。

1度しかない人生、自由に思うままに生きてください。

それだけが、願いです。