3/26横アリSixTONES単独ライブで心が救われた話

 

誰にも言えなかったトラウマがひとつある。

 

2016年5月4日Welcome to Sexy Zone Tour大阪夜公演。

SixTONESからは、髙地優吾くん・田中樹くん・松村北斗くん・森本慎太郎くんの4人がバックJr.としてついた。

 

正直、バックにつくと知った時は心の奥底でモヤモヤした。

昔一緒に頑張ってきた仲間のバックで踊る彼らを、後輩のバックで踊る彼らを、素直に喜ぶことができなかった。

 

なんて言いつつも、割とポジティブシンキングタイプの私。

ものの数秒で、「まぁでも人生楽しんだもん勝ちやー!SixTONESが見つかる絶好の機会!経験値あげる絶好の機会!このチャンスものにしていこう!」の精神で乗り込んだ大阪城ホール

めっちゃ楽しかった。

少クラガチ勢だからか、セクゾの曲だいたい歌えるしちょっとなら踊れる奇跡。楽しい。そしてお目当てのSixTONESちゃん達が、またどえらいかわいかった。SixTONESでは観れないような可愛い振付で踊る彼らは新鮮だったし、ミスジェラとBut...には心臓を捧げた。本当に素晴らしい。本人達も楽しそうだったし、セクゾさん面白すぎでは??とMCもめちゃくちゃ笑ったし。

とっても素敵な時間だった、セクシーセンキュー!

 

めっちゃほくほくした気持ちで迎えた終盤。

やっぱりSexyZoneがメインのコンサートであって、私の応援している彼らはバックJr.という立場であるということを唐突に思い知らされる時間がきた。

 

一番はメイン。

分かってる。

ここに来ているほとんどがセクゾのファン。

ちゃんと分かってたつもりなのに。

 

最後のJr.紹介で、SixTONESへの歓声があまりにも小さくて、普通に「え?」って声出た。あれ?さっきまでの盛り上がりは?思わず周りを見渡した。見渡さなきゃよかった。一気に気持ちがしぼんでしまった。

大好きな人達が立っているステージなのにね、あんなに悲しくて、悔しいと思ったことはない。本人達もはっきりわかっただろうなって思ったらまた悲しくて切なくて。

それでも、SixTONES4人は、長い時間、綺麗に揃った深いお辞儀をしていたんだよ。

 

多分、一生あの景色を忘れないと思う。

今でも思い出すたびに泣いてしまう。

 

正直とっても羨ましかった。

いくら仲良しな間柄でもデビュー組とJr.という違い。

あの小さな歓声の中ずっとお辞儀していた彼らは何を思ったんだろうか。

早く大歓声を浴びせてあげたい。

君たちに聞いて欲しい声はこれだけじゃない。

いつかメインで、大きな会場で。

本当に強くそう願った。

 

あの日からSixTONESの現場に行くたび、レポを見るたびちょっと身構えるようになったけど、そんなのは杞憂だった。

勢いを増す彼らに、ファンもどんどん増えていって。何回かあった単独ライブでファンからSixTONESに向けられた大きな歓声を聞くたびに、「ああ、よかった、ちゃんといる。ちゃんとファンはいる」って幸せをひしひしと感じた。

 

徐々に落ち着いてきたけど、いまだふとした時に思い出してしまうあの日のトラウマを一瞬で鮮やかに塗り替えてくれたのは、やっぱり、3/26に横浜アリーナで行われたJr.祭りSixTONES単独ライブだった。

 

もうね、めちゃくちゃ!死ぬほど!嬉しかったんですよ!!!!!!

 

個人的に、ライブの3日前から花粉症で喉やられて声が全く出ない状況だったんだけど…(会った人は分かると思う)SixTONESのライブ始まった瞬間、出たよね、雄たけび(笑)もうこれでもかってくらい、叫んだ。SixTONESは特効薬!終わった後は案の定枯れてたけど。でも、達成感と充実感と多幸感で胸いっぱいだった。

 

SixTONESだけに向けられた大歓声。私が見たかった景色、彼らに見てもらいたかった景色、聞いてもらいたかった歓声があの場所にあったんです。

 

よくライブMCの最初で、彼らは話すんです。

「リハは俺らだけじゃん?歓声もなにもないじゃん?空調機の音だけ聞こえんの!だから本番も幕上がるまで怖かった。誰も居なかったらどうしようかと思って」

 

ファンで埋め尽くされた会場、ソロコーナーでメンカラ一色に染まる会場、ブレイブッ!ソウルッ!、ざいまーーーす!、ジャンピナの樹コール、この星のHIKARIの大合唱、俺たちがSiXTONES!!!!!!、ズドン!!!!!!

 

全部、全部、全部、彼らとファンがつくった世界。

 

6人みんないい顔してた。

ああ、これがみたかった。私ずっとずっとこれがみたかったんだ。もう感動で胸がいっぱい。ありがとう。SixTONESも、SixTONESファンも。

ジェシー「みんながいるから僕たちここに立ててます」って言ってくれたけど、逆だよ!6人が6人を諦めなかったからこそ、信じてくれたからこそ、私達が応援できているんだよ!本当に、心からありがとう!

 

2年前の泣いてる自分に言ってあげたい。

まだ夢の途中だけど、信じた未来は必ず来るよ。流した涙も全部SixTONESが笑顔に変えてくれる。我ながら見る目あると思います。SixTONESは最強です。

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